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言の葉の雨

音楽ド素人がCDレビューに挑戦する!!

演出家出演;パスピエ【音楽評論#1】

CDレビュー第1弾を飾るのは今僕の中で一番好きだと言えるパスピエ

 

そのパスピエを聴くきっかけとなったのが演出家出演である。

 

演出家出演と出会うきっかけが相対性理論だった。最近は停滞気味だが定期的にTSUTAYAでCDをいくつかレンタルしていたりする。

 

何かのアルバムが欲しいから行くこともあるが、とりあえず行ってみる。とりあえず借りてみるという感じが多い。そして、ポスト相対性理論だとネットのどこかの情報を見てパスピエ借りてみるかとなった。

 

手に取った演出家出演はXアプリに入れられその後、聴くことはなかった。 完。

 

 

と、なりかけていた。何となく借りたアルバムは結局は何となくでしかないのでXアプリに入れて聴かないっていうのが多々ある。

 

お蔵入りになっていたパスピエが僕の耳に届くきっかけがまたもや相対性理論であった。相対性理論の新しいアルバム、天声ジングル。このアルバムを一周聴き、ちょっとピントが合わなかった。そこで何となくパスピエってのがいたなあと思い出し聴いてみたのである。

 

すると、予想外に良く、他のアルバムを買い、あまり聴き込んでいないながら武道館DVDをアマゾンで購入。

 

世界的流行となったPPAP並に僕の中で爆発的流行となった。

 

聴き始めたのが11月中旬くらいだと記憶しているが、そこからほぼ毎日パスピエを聴いている。

 

 

 

……前置きが永すぎた。

 

1、S.S

 

初聴ではボーカルの大胡田さんの声が苦手だと感じた。名前のない鳥とかON THE AIRの感じは好きだった。今は全然OKなんだけど。ただ、それを掻き消すくらいの曲の勢いというかパワーがすごい曲。

 

キャッチーでアップテンポ、それから言葉選びが旨い。せこいなあと思うぐらい一曲目に相応しいと思う。

 

この曲でパスピエの世界に引きずり込まれたね。

 

 

2、名前のない鳥

 

S.Sとは変わりミディアムテンポな曲。歌い方も若干異なり透明感があるような感じで個人的にはこっちの声質の方が好き。歌詞は流行についてで共感する部分もあり。一周目では歌詞がそこまで入ってこなかったけどメロディがいいなと思った。

 

 

3、フィーバー

 

最初はあまり好きになれなかった楽曲。その原因はやはり声! サビの所が苦手だったかなあ。今は普通に好きなんだけれども。「乙女の涙おいくらでしょうか」の所の歌い方が良い。「自問自答 答えはないな」でナンバーガールを思い出す。

 

 

4、シネマ

 

踊れる感じの不思議な雰囲気を持つイントロからスタートし、表面的には理解できない歌詞がなだれ込む。ポスト相対性理論とか思わないけどこの歌詞の雰囲気はちょっとだけ思った。「ふざけて飛び込んだ箱の中 仕掛けた罠 ここにもそこにも伝言ゲームの中にもありそうだ」の所がなんか好き。

 

 

5、ON THE AIR

 

このアルバムで一番好きかもしれない。日常のちょっとした描写というか何というか。いまいち表現しけれないけど。全体的にキラキラしていて、攻撃性が無いから程よい距離感覚で安心できる曲。

 

 

6、くだらないことばかり

 

何となくしっくりこない曲。特別嫌いっていうわけでは無く。僕の中に刺さってくるものが無かった。サビがありきたりな感じがする。たぶん。

 

 

7、デ・ジャヴ

 

椎名林檎という人物を知っているからこそ、驚く。初聴殺し。知って無くても今まで上から聴いていったら多少は驚くだろうけど。大人な感じの曲調と一昔前の(偏見?)ポップス的な曲調が混ざっている面白い曲。ただ、そんなに好きではない。

 

 

8、はいからさん

 

苦手な二曲を乗り越えてのロックチューン。全体的に好きなんだけど、「世界が一回転 ~ どうすんの どうすんの」の所は特に好き。はいからさんとは? という疑問符が付きまとった初聴。細かいことは放っておけばいいのだ。

 

 

9、△

 

シネマばりの言葉遊び曲。曲の雰囲気はシネマより好き。しかしまあ、表現豊かというかこのアルバムだけで何種類の大胡田さんがいるのだろうかと思う。なんだかんだでボーカルって大事なんだなと。

 

 

10、ワールドエンド

 

イントロはすごく好みで、Aメロ(「あたし~迷走してた」)も良いんだけどサビがちょっと苦手。パスピエはサビよりも他の所が好きなことが多いように思う。何故だろうか。

 

 

11、カーニバル

 

暗い雰囲気からスタート。「ファンファーレが鳴る」とか明るい感じのも混ざっていたりする。「雨が降っている」はくるりの「ハローグッバイ」っぽいと思った。残念ながらそんなに好きではない。

 

 

以上11曲レビュー完了。

 

お気に入り曲は、S.S、名前のない鳥、フィーバー、シネマ、ON THE AIR、はいからさん、△。

 

前半5曲の勢いがスゴイ。個人的に。

 

S.Sでなんか良いかもしれないとなって、そこからもキャッチーだったり、ポップで聴きやすい曲が立ち並ぶ、くだらないことばかりではちょっとアレ? ってなって、デ・ジャブに驚き、はいからさんで再びテンションが上がる。最後はカーニバルで締め。

 

そして、またS.Sへと続く。という感じで二周目が始まった。

 

パスピエは正直大衆的な感じではないと思う。最近の曲は別として。ただその分中毒性が高い曲が多い。思わずリピートしてしまう。そして、毎日のように聴いてても飽きが来ない。今の所。それは曲によって歌い方を変えていたり、演奏がしっかりとしているところがあるだからだろうと思う。

 

ポスト相対性理論だなんてのは誰が言い出したのだろうか。ただ、それがなければ出会うことがなかったかもしれない。

 

出会いとは不思議なものであるとつくづく思う。